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DATE: 2006/08/09(水)   CATEGORY: 花図鑑
オシロイバナ ~Mirabilis jalapa~
oshiroibana.jpg

花名・・・白粉花(オシロイバナ)
別名・・・夕化粧(ユウゲショウ)
英名・・・four o'clock
●花言葉 不思議な、慎重●


今日は庭の花ではなく、毎日通る道端に咲いている花。
幼い頃の夏の夕暮れを思い出す懐かしい花です。
花色はビビットなピンク、黄色、白、混色もあり、小さなハイビスカスみたいに鮮やか色彩。原産国は太陽の国メキシコ。乾いた土地に似合う陽気な花です。
でも、英名の通り4時から開花なので、お色気もたっぷりです・・・

★ M さんが No.47 dark の続編として、この絵からイメージした、
とてもピュアなショートストーリーを作って下さいました。
どうぞ読んでみて下さい。
(続きを表示より↓)
******************************************************
一人暮らしを始めて1ヶ月。最初は"ちょっと硬いかな?"
と感じていたけど今はとても心地良く感じる。
買った時のベッドらしい甘い匂いもまだ健在。
白いブラインドから差し込む光。
今日の日差しは夏にしてはとてもしっとりとして優しい。

白いシーツに日焼けした肩のコントラストが、昨日の彼と過ごした江ノ島の海の記憶が彼女を包み込む。
起きようとすると肌が引っ張られて少し痛い。
でも彼に塗ってもらった日焼け止めクリームのおかげで日焼けはちょっとだけ。
体はまだ寝てるみたいだから、すっきりしたくてモーニングシャワーを
少しぬる目のお湯で優しく浴びてみた。

今日は1日予定は無いから身軽な部屋着でいい。
薄いグリーンのTシャツに短パン。
何か食べようとして冷蔵庫を開けてみると卵とチーズくらいしかない。
「コンビニにヨーグルトでも買いに行こうかな」
ブラインドを開けてみると外は雨。
「しっとりとした優しい日差しは雨のせいだったんだ。」

ちょっとパンプスっぽくておしゃれなお気に入りの白いサンダルで外に出た。
いつもなら嫌な雨だけど昨日海で遊んで火照った体にはしっとりとして優しいのが嬉しい。
お盆のせいかいつもの日曜日よりも何となく静かな気がする。
さっぱりとした食感が好きなアロエヨーグルトを2つと蒸しパン
そしてカロリーがちょっと気になるけどコーヒーのお供にお菓子をちょっと買って家路へ。
車も通らない静かな道。半袖のTシャツから出てる腕をたまに傘の外に出して
雨の雫に濡らしながらゆっくり歩く。
ふと彼女の背の半分位の高さのところに見慣れた花が咲いているのに
足が止まった。

ここに住んでから通勤の行き帰りでいつも歩いている道だけど気付かなかった。
きっといつもここに咲いていて目にも入っているんだろうけどその存在に
「ちゃんと」気付いたのは初めてだ。

子供の頃に良く見た花。小学校の通学路にも咲いていた花だ。
遠い記憶に操られる様に無意識に手が伸て1つ取ってみた。
花の下に緑色の丸い玉が付いているから引っ張る。
"そうだ。。オシロイバナだ!"
玉を引っ張ると糸の様な線で繋がっていて強く引っ張らなければ
全部出てしまう直前で先っぽがひっかかって止まってくれる。
「あ~。こうやって小学校の頃緑の玉をおもりにして落下傘つくって落としてよく遊んだなあ。
でもかわいそうだから、もうしないね。ごめんね。」
心の中でオシロイバナに謝ってみた。

手に取った花で遊んでいる間にコンビニの袋が傘からはみ出ていたらしく、びしょびしょ。


右手に持った傘の柄に濡れた袋をひっかけた。
左手の指で花を優しく持って何気なく見つめながら家に向かって歩く。
「いつも咲いていたんだよね。気付かなかったよ。
 たまにはゆっくりした時間を過ごすのも大事だね。」

いつもはOL姿でこの道を歩く彼女。
朝は、まだ硬い喉にコーヒーとパンを流し込んで時間を気にしながら。
夜は残業して疲れた体で暗くなってから。
大好きな三日月を見上げて楽しみながら歩くこともあるけど
心の中でため息をつきながらっていう時も少なくない。

でも今日は少しだけだけど小学生の頃の気持ちで・・・
女の子の・・・
無垢な気持ちに戻って歩いていた。
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COMMENT

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yori | URL | 2006/08/09(水) 20:42 [EDIT]
オシロイバナはとても懐かしい花です。幼い頃の夏を思い出す花です。
いつも歩いていた川沿いに濃いピンクのオシロイバナが咲いていて、花を笛にして歩きながら吹いたり、花をたくさんとって色水を作ったり・・・。何だか匂いまで蘇ってきました。
● yoriさんへ
Yuka | URL | 2006/08/10(木) 01:44 [EDIT]
この花に同じ思い出を共有していたみたいです(^_^)
幼い頃の夏休み、濡れた髪を温かい夜風で乾かしながら、
家へ向かう途中の川沿いに、この花が咲いていた夕暮れの風景を思い出します。
落下傘なんかも作らなかったかな。
色水作ったね。
● 承認待ちコメント
| | 2006/08/11(金) 00:39 [EDIT]
このコメントは管理者の承認待ちです
● Hi ! Masaru
Yuka | URL | 2006/08/12(土) 12:19 [EDIT]
Thank you for comment !
You made a parachute in childhood, didn't you. After you gave me a message, I received a comment from Ku-ko, she had had a same memory too.
We can't find Oshiroibana in flower shop and other gardening store, because it is just wild flower and not rear flower.
But you can find beauty to the flower.
I feel your heart is so pure.
● ku-koさんへ
Yuka | URL | 2006/08/12(土) 12:59 [EDIT]
コメントありがとう!
英名「four o'clock」追加情報もありがとう!早速アップします。
やっぱり同じようなことしていたのね(笑)
私の幼少時代の思い出の色もピンク。でもいつ頃からか、いろいろな色が見られるようになったね。絵を作るにあたって、花をよく観察しましたが、葉脈の模様に今まで気がつかなかった特徴があり、思わぬ発見でした。

「フローリスト」にブーケが載ったのね!見てみます(*^ー^*)/

milesta | URL | 2006/08/12(土) 16:20 [EDIT]
私も小学校への通学路におしろいばながあり、よく実をとって白い粉を集めて遊びました。
多くの人にとって、なつかしい花なんですね。
私の遊んだおしろいばなはピンクでしたが、このイラストを見ると、黄色もかわいらしい感じですね。
オーストラリアでは、一度も見たことがありません。

masaru | URL | 2006/08/13(日) 00:27 [EDIT]
Yukaさん
コメントありがとうございます。
いつもYukaさんのイラストを見て優しい気持ちになっているので思い切って書き込んでみました。英語サイト用にイラスト書いているということなのでちょっと忘れかけている英語にチャレンジしてみました(^^;
オシロイバナ。僕もパラシュート作ってました。オシロイバナのイラストを見て大人になって草花や土の匂いから遠ざかっている自分に気付きました。少し子供の目線で周りを見てみようと思います。
● Milestaさんへ
Yuka | URL | 2006/08/13(日) 01:14 [EDIT]
コメントありがとうございます。
Milestaさんもやっぱり遊んだんですね**
昔はピンクが主流でしたね、絵は黄色にしましたが、ピンクの斑がはいっているものや一部がピンクというのもありました。それらもとてもかわいらしいですょ。
日本には江戸時代に渡来したようですが、オーストラリアに種は運ばれなかったんですね。
● Masaruさんへ
Yuka | URL | 2006/08/15(火) 18:04 [EDIT]
「優しい気持ちになる・・」
そう言ってもらえて本当に嬉しいです。

大人になると時間に追われるようになって、草花は視界の外になってしまいますよね。わかります。でもちょっと目線を変えれば季節の移り変わりをしめす、四季折々の草花に出会うことができます。
たとえ都会であったとしても。

英文またチャレンジしてください。
私も勉強になります(^ー^)

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